第4話 絶望を超えてNEON GENESIS EVANGELION Vol.08-DVD-〔送料無料キャンペーン中〕 第4話 絶望を超えて 本編が始まる前に、ちょっと注釈を。 羅漢寺とは、知る人ぞ知る、崇山少林寺の流れを汲む武道の聖地です。 管長は倉 澤秀 大羅漢であり、その管長を支える武術の達人こそ、龍 浄道 和尚なのでした。 では、ここから本編です。 羅漢寺の怪しげな3人組に見守られてシンジ君は、順調に回復………しませんでした。 実はこれには深い訳があったのです。 龍 和尚が発見した時にはシンジ君は虫の息でした。 羅漢寺まで運んだ時には、既に息を引き取っていたのです。 あまりにも哀れに思った、倉 管長が、たまたま寺に滞在していた龍 和尚の友人でもあるドイツの科学者、ナーマオウ・ゲイニンに蘇生手術を依頼したのです。 ところが!ナーマオウはあまりに危険な実験を繰り返したために、ドイツの学会から永久追放された超危険人物です。 彼は、生命維持のためという名目で、嬉々としてシンジ君に改造手術を施しました。 が、しかし! この改造手術がまた・・・・・・・・・、大失敗だったのです! 永久追放された理由はやはり、腕の悪さも有ったんですね。 なんと哀れなシンジ君! 本当なら以前よりもパワーアップする筈の改造手術を受けて逆に身体が動かなくなるなんて!! ・・・・・・・・・・・不憫ですね。 何日経っても、身体が動かないシンジ君は、次第に焦り始めました。 段々、焦りがつのり、ついにはパニックを起こすシンジ君! 無理も有りません。 彼はまだ4歳の少年なのですから。 だれも彼を責めることなど出来ないでしょう・・・・・。 身体が自由に動かせない恐怖の為、唯一自由になる首を振り回し、訳の分からない叫び声をあげ続けるシンジ君を、寺の者達は正視することが出来ませんでした。 第5話に続く ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|